比較広告資料館 弁理士 山口朔生
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比較広告を集めて20年 比較広告の分類 比較広告判例集 比較広告はこうしてつぶせ! プロフィール 山口特許事務所
比較広告を集めて20年

新商品にはついて行けない私。
カタカナやローマ字そのままの電子機器や、新しい金融サービスなど、ワケの分からないものが日々生まれている。
マニアや若者はともかく、普通のおじさん(私のこと)、おばさんはとてもついて行けない。商品やサービスそのものの意味が分からないのだから、まして比べて一番いいものを手に入れるなんて不可能だ。それとも便利な方法があるんだろうか?
それがあるんです。「比較広告」を使えば。


比較広告は消費者の利益。
日本では「比較広告」が話題になると「泥仕合になりかねない」「日本人にはなじまない」、といった発言が出てくる。
そんな発言をするメーカーの発想の基本は、よそがどう思うかという業界の横並びだ。「消費者の利益」という発想はまったくない。
しかし比較広告の先進国アメリカでは多くの判決文を読むと、比較広告は「消費者の利益」、という見方が定着している。
例えば比較相手を隠して「ブランドX」としたような比較では消費者の利益にならない、ちゃんとライバルの名前を出しなさい、といった判決さえある。


広告の実物を検討しよう。
日本で比較広告に関する意見のすべてが、比較広告の実例、実物を知らない議論だ。わずか数点か数十点の広告を比べただけで議論している。
しかし広告の分野こそ「量が質を決める」はず。山口特許事務所では数百点の日米の比較広告の実物を、新聞、雑誌、テレビから収集し、判例、論文を含めて現在も収集を続けている。
今回、その中から30点ばかりを取り上げて分類してみた。
新商品の洪水に溺れそうな消費者の一人として、比較広告が広く利用されることを願ってやまない。
山口特許事務所
弁理士 山口朔生
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山口朔生による「比較広告」著作リスト
書籍名 媒体 発行日 表題 備考
「ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス」 雑誌 平成2年1月号 比較広告テクニック 翻訳
「発明」 雑誌 平成3年10月号
〜平成5年9月号
実務研究:比較広告 2年間連載
  単行本 平成5年10月 比較広告はここまでできる 中央経済社
「ブレーン」 雑誌 平成7年4月号
〜平成9年3月号
比較広告の実際 2年間連載
(韓国語版) 単行本 平成10年7月 比較広告はここまでできる 韓国安東大学
奇教授による訳
「ブレーン」 雑誌 平成10年8月号 新比較広告考  
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